下宿のこと2
学生時代4年間過ごした下宿。
今でも時々思い出す・・・
母屋に2人、
離れに6人の下宿人。
離れの1階のその部屋は、「下宿人の主の部屋」って感じ。
6畳に縁側がついている。
(しょうゆうも3年生から2年間住んでました)
しょうゆうが、2年生のとき「その部屋」には
しょうゆうに、夜中に部屋に入る方法を教えてくれたあのX先輩が住んでいた。
2階のある部屋には、かなりかっこいいY先輩。
ある時、Y先輩の部屋に彼女が遊びに来ていた・・・。
X先輩は、それを知らなかった。
「トントン」
???
ドアをノックされたX先輩
「どうぞ。あいてますよ」
誰も入って来ないので
なんだろう?いたずらか?
そんな風に考えながらX先輩がドアを開けると・・・
かわいい女性が・・・
照れくさそうに・・・
「すいません。間違えました」
そう、X先輩の部屋のドアに並んでトイレのドア。
彼女は、「X先輩の部屋」とトイレを間違えたのでした。
彼女、すごくあせったよね。
だって、自分がトイレと思ってるドアの中から
「どうぞ。あいてますよ」の男の声、
さらに
突然、男が出てくる・・・。
その話を、X先輩から聞いたとき・・・
ただ、笑うしかなかった・・・
しょうゆうが、その部屋に住むようになって、
ドアがノックされるたびに
「部屋を間違えた女」
「間違えられた男」の話を思い出しました。
関連記事